ビザンチン帝国（東ローマ帝国）　ソリダス金貨　モーリス・ティベリウス（AD 582-602）のNGC鑑定品です。グレードは非常にAU(準未使用)であり、NGCの全鑑定数1,072枚のうち当コインよりハイグレードのものは662枚という評価です。径は20mm、約4.5g ビザンチンのコインによくみられるclipped(割れあり)の付記がされています。その意味では、NGCで評価基準を満たしているものの中でちょうど中間程度の評価といえます。NGC簡易鑑定品ですのでグレードのみ鑑定でsurface,strike鑑定はありません。6世紀後半のビザンチン(東ローマ)帝国で発行されたソリダス金貨です。当時のソリダス金貨はほぼ純金で重量。品質も一定しており信用性の高い貨幣でした。ソリダス(Solidus)の「S」がドルマークの由来ともなっております。柔かい金を薄く打ち出しているため摩耗特に肖像などが磨耗しやすく、NGCで鑑定されず（Details評価）、スラブに入れてもらえないコインも多いです。細部まで残されているものはそもそも希少です。表面にはユスティニアヌス王朝最後の皇帝で在位20年と長いモーリス・ティベリウスのドレープ(カーテンのような布)とキュイラス（胸当て）を纏った胸像であり、頭部に羽飾りのついたヘルメット、右手に宝珠を持っています。裏面には天使が立っており、右手にスタウログラム（ギリシア語Τ(タウ)とΡ(ロー)の組み合わせた十字架を意味：ルカの福音書）、左手に十字架がのっているスタッフ及び宝珠を示しています。。比較的安価であり、かわいらしいのでこの金貨からビザンチンに入っていく方は多いと思います。出品者もスラブ入り以外に所謂、裸コインを彫金職人に依頼してアクセサリーとしても楽しんでいます。NGCの鑑定品ですが、偽造を防ぐため、番号部分は消してあります。NGCでの当コインの検索結果は画像5のとおりで、本物保証します。コレクターの方、投資目的でのご購入も歓迎します。ゆうパックなど、追跡可能な方法で発送します。#金貨 #銀貨 #アンティーク #モーリス・ティベリウス#antique #coin #byzantine #NGC #PCGS #Eastern Roman