入手が難しくなっている八雲の名工、柴崎重行さんの木彫熊です。いわゆる這熊と呼ばれる四つ足で立っているものですが、まっすぐに目線を向けている作品は珍しく思います。制作年の彫りはありませんが、目元の造形から、目があった１９７６年以前の作品に似ており、１９７０年代後半から１980年代前半頃の物と思われます。また、晩年は面が多くなり、球体のようになりますが、全盛期のハツリの多く見られる作品です。小さな作品は出品も少なく、市場においても見かけることは少なくなりました。画廊にも委託していますので、突然取り消す可能性がございます。コレクション整理のため、その価値をお分かりになるお好きな方にお譲りいたします。高さ１０センチ　幅８.５センチ　長さ１１センチ材はセンノキですが、くるみ油で手入れしてますので、背中は槐のような深い色になってきました。発送は土日となります。検索用#カーサブルータス　#東京９０３会　#木彫熊　木歩　引間二郎　根本勲　八雲